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脳神経外科

脳神経外科

診療科の概要

脳神経外科では、24時間 脳神経外科疾患、特に脳卒中や頭部外傷等の神経救急疾患に対応しています。
中でも、カテーテルを用いた低侵襲治療である脳血管内治療を専門としています。
脳血管内治療は、この十数年で急速に発展した分野であり、くも膜下出血の原因である脳動脈瘤に対するコイル塞栓術や頚動脈狭窄症に対する頚動脈ステント留置術など、その低侵襲性を生かし適応症例は年々増加しています。
CT、MRI、血管撮影装置は24時間撮影可能であり、迅速・確実な診断を行うことで、緊急手術も可能です。 また、頭蓋内圧の測定も可能であり、低脳温療法を含めた集約的な治療が可能です。

実際の救急の場面では、循環器疾患や呼吸器疾患、外傷であれば胸部外科、整形外科などの合併疾患が問題となりますが、当病院にはさまざまな専門医が在籍しているため、合併する疾患に対しての加療も行えることが魅力のひとつです。
脳神経外科手術は、透析や小児・産科といった症例にも対応可能です。

主な診療内容

  • 開頭クリッピング術
  • 頚動脈内膜剥離術
  • 脳血管外科手術(バイパス手術など)
  • 脳腫瘍摘出術
  • 機能脳神経外科手術(顔面痛、顔面けいれん、正常圧水頭症など)
  • 脳神経外科手術(頭部外傷、脊椎疾患など)
  • コイル塞栓術
  • 頚動脈ステント留置術
  • その他

医療機器/設備

  • 2方向での撮影が可能な脳血管撮影装置(biplane flat panel DSA)
  • その他

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