受賞のお知らせ

受賞のお知らせ

第30回 日本内視鏡外科学会総会
Surgical Forum Award & ePoster Award 受賞報告

第30回日本内視鏡外科学会総会が、京都大学消化器外科の坂井義治教授が会長をされ、平成29年度12月7日〜9日、国立京都国際会館で開催されました。

本学会は内視鏡に関する外科、婦人科、泌尿器科、整形外科などのすべての診療科、医療器具に関する企業、手術室などのメディカルスタッフなども参加する国内で最大の学会です。 今回は国際シンポジウム、ワークショップ、パネルディスカッションなどの320題の指定演題以外に2,800を越える演題が登録されました。

今回は坂井会長の意志によりSurgical Forum Award & ePoster Awardが設けられました。Surgical Forum(通常でいう一般演題) およびePoster(事前に登録したポスターを電子版のポスターで発表する形式)に分けられました。Surgical Forumは121セッション、ePosterは239セッションがあり、それぞれ6〜12の演題が発表されました。各セッションのなかで最も優秀な発表をされた演者の先生に、それぞれSurgical Forum Award、ePoster Awardが贈呈されました。

当院産婦人科の平木宏一医師は、「早期子宮体癌に対する腹腔鏡手術導入後の合併症と問題点」をePosteで発表し、 藤下 晃医師は「当科における腹腔鏡下手術時の膀胱・尿管合併症の検討」をSurgical Formで発表し、それぞれePoster Awardおよび Surgical Forum Awardを受賞しました。

演題名、共同演者名、内容は以下のとおりです。

H29_ePoster
原著論文
タイトル 「早期子宮体癌に対する腹腔鏡手術導入後の合併症と問題点」 ePoster
所属・執筆者 済生会長崎病院 産婦人科1)
平木 宏一、梶村 慈、松本 加奈子、藤下 晃
要約   2014年2月から2017年9月までに当科で早期子宮体がんに対して腹腔鏡下手術を施行した35例を、2013年3月〜2014年4月におこなった開腹手術16例をcontrolとして比較したものです。
  腹腔鏡手術は開腹術と比べて、手術時間が延長するものの、出血量が少なく、輸血施行率も少なく、入院期間の短縮がみられ、患者さんにとっては低侵襲の手術であること、郭清したリンパ節の個数は差がないことから手術の完遂度も適切に実施されていることを報告しました。

※ 所属・執筆者は、論文執筆または発表時点での情報です。


H29_SurgicalForum
原著論文
タイトル 「当科における腹腔鏡下手術時の膀胱・尿管合併症の検討」 Surgical Forum
所属・執筆者 1) 済生会長崎病院 産婦人科、2) 嬉野医療センター 産婦人科、3) 諫早総合病院 産婦人科、4) 島原マタニティ病院、5)長崎大学病院 産婦人科、6) 佐世保市総合医療センター 産婦人科
藤下 晃 1)、平木 宏一 1)、松本 加奈子 1)、梶村 慈))、荒木 裕之 2)、河野 通晴 3)、吉田 至幸 4)、原田 亜由美 5)、浜口 大輔 5)、中山 大介 6)
要約   2009年4月から2017年10月までに当科で実施した腹腔鏡下手術5,159例のなかで、膀胱損傷および尿管損傷について検討しました。このなかで膀胱損傷は11例(0.21%)、尿管損傷は10例(0.19%)にみられました。
  膀胱損傷の11例中腹腔鏡で修復したおが8例、開腹での修復が2例、経腟的な修復が1例でした。尿管損傷10例中4例では開腹での修復が行われましたが、6例では腹腔鏡での尿管端々吻合を実施できていました。
  婦人科手術においてはある一定の確率(0.05〜1.5%)で膀胱・尿管損傷が起こるとされていますが、これらの合併症の原因、修復方法、予後などを報告したものです。

※ 所属・執筆者は、論文執筆または発表時点での情報です。

[参考]
第30回内視鏡学会のホームページ
Surgical Form Award受賞者名簿
ePoster Award受賞者名簿

平成30年1月26日 済生会長崎病院


2017年 第38回 日本エンドメトリオーシス学会 学会賞(臨床部門)

産婦人科 梶村 慈医師が、第38回 日本エンドメトリオーシス学会(*1)において学会賞(臨床部門)を受賞しました。 今回の受賞は、本学会に応募のあった一般演題:84題の中から選出されたものです。

H29_endo38
原著論文
タイトル 卵巣チョコレート嚢胞破裂疑い症例における臨床像と血中D-dimer値の検討
所属・執筆者 済生会長崎病院 産婦人科1)
梶村 慈 1)、福島 愛 1)、松本 加奈子 1)
吉武 朋子 1)、平木 宏一 1)、藤下 晃 1)
要約   子宮内膜症の中で、卵巣に発生する内膜症を別名「チョコレート嚢胞」といい、ときに破裂し急性腹症を引き起こす疾患です。
  従来から破裂の診断には臨床症状(反跳痛)、MRI検査、白血球数、CRPなどが用いられていました。一方で、D-dimerは血栓症で上昇することが知られています。
  本報告は、チョコレート嚢胞の破裂例でも血中D-dimerが破裂群で有意に上昇したことを報告したものです。

※ 所属・執筆者は、論文執筆または発表時点での情報です。


*1 日本エンドメトリオーシス学会とは
  エンドメトリオーシス(子宮内膜症)の基礎および臨床研究の成果を発表する学会です。
学会賞は、1999年 第20回エンドメトリオーシス研究会から始まった賞であり、毎年一般演題の中から「基礎部門」「臨床部門」が選出されます。

<エンドメトリオーシス(子宮内膜症)とは>
  子宮内腔に存在する子宮内膜または類似組織が、子宮外といった本来あるべき場所以外に存在する疾患のことです。 これにより、月経困難症、不妊症などが引き起こされ、近年では卵巣がんとの関連も指摘されています。しかし、発生する仕組みや病態などは十分に解明できているとはいえず、「謎の病気」とも言われています。

平成29年2月7日 済生会長崎病院


2015年 第55回 日本産婦人科内視鏡学会 学会賞(論文部門)

産婦人科 濵口 大輔医師(長崎大学病院)が当病院在籍時に執筆された論文にて、第55回 日本産婦人科内視鏡学会において学会賞(論文部門)を受賞しました。
学会賞(論文部門)の受賞は、昨年 第54回学会での吉田 至幸医師の受賞に引き続き、済生会長崎病院から2年連続での受賞となります。

原著論文
タイトル 腹腔鏡下卵管保存手術後のPEP(persistent ectopic pregnancy)早期診断に関する検討
所属・執筆者 済生会長崎病院 婦人科1)、長崎みなとメディカルセンター市民病院 産婦人科2)
濵口 大輔 1)、河野 通晴 1)、妹尾 悠 1)、平木 裕子 1)、荒木 裕之 1)
吉田 至幸 1)、増﨑 雅子 1)、藤下 晃 1)、小寺 宏平 2)

※ 所属・執筆者は、論文執筆または発表時点での情報です。


平成27年9月29日 済生会長崎病院


第55回 日本産婦人科内視鏡学会 武内賞 受賞

産婦人科 河野 通晴医師(諫早総合病院)が当病院在籍時に執刀した手術にて、第55回 日本産婦人科内視鏡学会において武内賞(*1)を受賞しました。


*1 武内賞とは
内視鏡学会技術認定医におけるビデオ審査に提出された腹腔鏡下手術ビデオの中から、技術的に最も優れた1名に贈られる賞

[外部リンク] 長崎大学病院 産婦人科 ニュース&インフォメーション

平成27年9月29日 済生会長崎病院


JGOG Best Investigators of the year賞

当病院の産婦人科部長 藤下 晃が平成26年12月5日のJGOG総会においてJGOG Best Investigators of the year賞を受賞しました。

※ JGOG:特定非営利活動法人 婦人科悪性腫瘍研究機構(Japanese Gynecologic Oncology Group)

H26_JGOG

平成27年2月12日 済生会長崎病院


2014年 第54回 日本産婦人科内視鏡学会 学会賞(論文部門)

産婦人科 吉田 至幸医師が当病院在籍時に執筆された論文にて、第54回 日本産婦人科内視鏡学会において学会賞(論文部門)を受賞しました。

原著論文
タイトル 片側卵管摘出後の単一卵管例に対する腹腔鏡下保存手術の検討
所属・執筆者 済生会長崎病院 婦人科1)、長崎市立市民病院 産婦人科2)、長崎大学病院 産婦人科3)
吉田 至幸 1)、藤下 晃 1)、松本 亜由美 1)、荒木 裕之 1)
中山 大介 1)、小寺 宏平 2)、平木 宏一 3)、北島 道夫 3)
カレク・ネワズ・カーン 3)、増崎 英明 3)
掲載誌 日本産婦人科内視鏡学会学会誌 29(1)、pp.239-244、2013

※ 所属・執筆者は、論文執筆または発表時点での情報です。


平成26年10月21日 済生会長崎病院


2009年 日本Endourology・ESWL学会 オリンパス賞(ビデオ部門)

当病院泌尿器科の松尾 良一医師が第10回 日本Endourology・ESWL学会においてオリンパス賞(ビデオ部門)を受賞しました。

概要
タイトル NBI技術を応用した経尿道的膀胱腫瘍 - 塊切除術TURBO(AV-4-3)
所属・執筆者 済生会長崎病院 泌尿器科1)
松尾 良一 1)

※ 所属・執筆者は、論文執筆または発表時点での情報です。


平成21年 済生会長崎病院


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